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- 沖縄の昔ばなし【カジマヤーのおはなし】
2026.09.14
沖縄の昔ばなし【カジマヤーのおはなし】

はいさい!
沖縄シークヮーサー本舗です。
沖縄には、昔から人々の暮らしの中で語り継がれてきた、
さまざまな昔話や言い伝えがあります。
今回はその中から、「カジマヤーのお話」をご紹介します。
どうぞ、ゆっくりお楽しみください。
むかし、人間は天の神様によって作られたと言われています。
天の神様は、土の神様から粘土を借りて、
人間を作ったのだそうです。
それから長い年月が過ぎ、
人間が作られてから97年が経った頃のことでした。
土の神様が、人間たちのもとへやってきました。
「閏年も計算したら100年になるから、
そろそろ土に帰りなさい。」
そう言われた人間たちは、
どうしたらよいのか分からず、困り果ててしまいました。
困った人間たちは、
天の神様に相談することにしました。
天の神様はしばらく考え、
人間たちにある方法を教えました。
「97歳の人間は、
子どものように華やかな祝いの衣装を身につけて、
風車を持ちなさい。」
「そしてみんなで舞い踊りながら、
三叉路や十字路、橋の上などを
練り歩きなさい。」
天の神様には、ある考えがありました。
「そうすれば、
『97歳だと思ったけれど、
まだ3、4歳の子どもだったか』と
神様は思うはずだから。」
人間たちは、
天の神様に教えてもらった通りにしました。
97歳になると風車を持ち、
子どもや孫、ひ孫たちと一緒に舞い踊りながら
練り歩くようになったと言われています。
カジマヤー祝いのはじまり
こうして、97歳になると風車(カジマヤー)を持ち、
子どもや孫、ひ孫たちと一緒に舞い踊りながら歩くようになったことが、
カジマヤー祝いの始まりだと言われています。
沖縄で昔から語り継がれてきた物語。
お話を通して、沖縄の文化や暮らしを
少しでも身近に感じていただけましたら幸いです。
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