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【沖縄の家庭ではこう食べる!】簡単スパムレシピ3選(減塩も考えましたバージョン)

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はいたい!沖縄シークヮーサー本舗です(#^^#)

今回は沖縄のソウルフード「スパム」のアレンジレシピのご紹介です!

☆スパムとは??
「ランチョンミート」のことで、長期保存が可能です。災害時の備蓄や冷蔵庫にお肉がない!なんてときに重宝します。沖縄では「ポーク」と呼んでおり、ランチョンミートの代表的な商品の1つが「スパム」です。

【①ポークたまごおにぎり(にんじんしりしりー)】卵焼き器1つでラク!!

今回はポークたまごおにぎりに、にんじんしりしりーを挟んでみました!

にんじんしりしりーは沖縄の郷土料理の一つです。
沖縄の方言で「しりしりー」とは「千切り」という意味で、スライサーで細かくおろしたにんじんを炒めた料理のことを言います!

他にもアレンジ次第で自分好みのポーたま(ポークたまごおにぎり)を作れます!

◎ワンポイント!
スパムと卵だけだとどうしても栄養バランスが偏ってしまうので沖縄の家庭でよく食べられるにんじんしりしりー(にんじんの炒めもの)を一緒に挟んでみました!

スパムを使ったポーク玉子おにぎり
材料:2人前
・ごはん 220g(精白米50g)
・スパム 80g(1/8)
・卵 1個(60g)
・塩 少々(0.1g程)
・サラダ油 2g(小さじ1/2)
▼にんじんしりしりー
・にんじん 100g
・ツナ(ライト油漬フレーク) 30g
・塩 少々(0.1g程)
・のり 1枚(1g)
栄養価計算(1人前)
エネルギー:466kcal
たんぱく質:22.6g
脂質:23.9g
炭水化物:45.8g
食塩相当量:1.5g

作り方(所要時間:20分)
たまごは使用前に常温に戻しておく。
①スパムは約1cmの厚さに切り、卵焼き用のフライパンでこんがりと焼く。

②卵を溶きほぐし、塩を加え、スパムからでた油を使用しうすく焼き上げ、スパムの大きさに合わせてフライ返しで切る。
※油の量が少ない場合は追加してください!

▼にんじんしりしりーを作る
③スライサーでにんじんをスライスする。
※スライサーがない場合は包丁で千切りにする。

④熱したフライパンにツナとにんじんを入れ、しんなりするまで炒め、塩で味付けをし、火を止めて完成。

⑤のりの上にご飯を敷き、スパム・卵・にんじんしりしりーを重ね、おにぎりを折り畳む。
※一つずつラップの上にのりを敷いて作ると形が形成しやすいです!

⑥形を整えて完成!

◎作っての感想
「作っている最中はご飯やにんじんしりしりーの量が少ないかな?と思いましたが、おにぎりの形に完成したら意外と食べ応えのある量になってました!」

【②ゴーヤーチャンプルー】切って炒めるだけの簡単レシピ!

沖縄の方言で「チャンプルー」「混ぜ込みにしたもの」というような意味であり、野菜や豆腐など様々な材料を一緒にして炒めた料理を言います!

◎ワンポイント!
今回はスパムを使用したチャンプルーなのでタンパク質のバランスを考えて、豆腐を使用しないチャンプルーのレシピにしてみました!

スパムを使ったゴーヤーチャンプルー
材料:2人前
・スパム 80g(1/4)
・ゴーヤー 150g
・玉ねぎ 100g
・にんじん 70g
・塩 少々(0.1g程)
仕上げ
・はながつお 適量
栄養価計算(1人前)
エネルギー:218kcal
たんぱく質:13.5g
脂質:16.2g
炭水化物:12.1g
食塩相当量:1.2g

作り方(所要時間:10分)
①ゴーヤーはヘタをとり、縦半分に切り、ワタをスプーンで取り出して、薄切りにする。

②玉ねぎはくし形に切り、にんじんは玉ねぎと同じくらいの長さで千切り、スパムは拍子切りにする。

③フライパンにスパムを入れて中火で炒め、油が出てきたらスパム以外の食材を入れ、火が通るまで炒め、塩で味付けする。
※油の量が少ない場合は野菜を炒める際に適量追加してください
 

④器に盛りつけ、かつお節をかけて完成!

◎作っての感想
「今回使用した調味料は塩少々のみ!少し薄味に仕上げましたがスパムやかつお節の旨味と野菜のシャキシャキ食感でパクパク食べれました!」

【③スパムみそ汁】野菜たっぷり沖縄の家庭の味を自分流にアレンジ!

今回はキャベツとしめじのみそ汁にしてみました!
比較的どの季節でも手に入りやすい食材ですが、自分の住んでいる地域で採れる地元食材や旬の食材を入れてみても良いかも!

◎ワンポイント!
塩分を気にする方へ
かつおだしとスパム(減塩タイプ)のうまみ成分でみその量を減らし減塩することが可能です!今回はみそも減塩タイプを使用しました!
最後にみそを溶かす際には、少しずつ味見をしながら塩分量を調整してみてください。

スパムを使ったみそ汁
材料:2人前
・スパム 40g(1/8)
・キャベツ 60g
・しめじ 50g
・かつおだし 300g
・減塩みそ 24g(おおさじ1と1/3)
仕上げ
・こねぎ 適量
栄養価計算(1人前)
エネルギー:127kcal
たんぱく質:9.1g
脂質:8.8g
炭水化物:6.7g
食塩相当量:1.7g

作り方(所要時間:20分)
①かつおだしをとる。
※今回は650mlの水に約20gのかつお節を使用しました。

②キャベツは一口大に切り、しめじは石づきを切り落として手でほぐす。

③ねぎは小口切りにし、スパムは拍子切りにする。

④鍋にかつおだしを温め、②の食材を入れ、しめじがしんなりしたら弱火にし、スパムを入れ加熱し、みそを溶きいれる。

⑤お椀によそって、小ねぎをのせたら完成!

◎作っての感想
「かつおのだしの味がしっかり出ていて味噌の量を減らしても美味しい!
ナトリウム(食塩)の排出量を増やすには野菜の量や種類をもう少し多めに入れるのもオススメです!」

■なぜ塩分を2g以下が良いのか?

・日本人の食事摂取基準(2020年版)の食塩相当量では、目標量として成人1人1日当たり男性7.5g未満、女性6.5g未満と設定されています。

1食当たりは約2g~2.5gです。
1日にそれだけって少なくない!?と思う方もいるかもしれません。

まずは今の食生活でどのくらいの塩分を摂取しているのか食生活を見直してみましょう!

そのため今回は、スパムレギュラータイプの塩分20%OFFの減塩タイプを使用して、
1食の塩分を2g以下の「減塩」を意識してレシピを考案してみました!

普段の生活の中でも、
スーパーやコンビニで見かける商品のパッケージ裏の成分表示を確認してみてください!

スパム1つで【主食】にも【主菜】にも【副菜(汁物)】にも使用することができる万能食材です!

今回作った「①ポークたまごおにぎり」「②ゴーヤーチャンプルー」「③スパムみそ汁」いずれも入れる食材や使用するお野菜を変えて、自分なりのレシピで作ってみてください!

以上、今回はスパムレシピのご紹介でした!

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