【日本一を獲得した沖縄スイーツ！】お土産やプレゼントにおすすめのコルネ専門店へ取材！シークワーサー味…美味しすぎ！

はいたい！
沖縄シークヮーサー本舗のしろまです(#^^#)

みなさんは「沖縄のスイーツ」といえば、何を思い浮かべますか？
ちんすこう、紅芋タルト、などいろいろありますが、実は新感覚の沖縄スイーツがあるんです！

しかも、「ニッポン全国ご当地おやつランキング（2019）」でグランプリを受賞＼(^o^)／

それがこちら

ロール状のサクサクのパイ生地に、あま～いクリームが入ったスイーツ。

それが「生コルネ」です！

島バナナや紅芋など、沖縄の特産品を使った商品が並んでいます。
この中に、シークワーサーを使用したコルネもあるんですよ(^^)v

しかもこのシークワーサー、私たちの青切りシークワーサー果汁を粉末にしたパウダーを使用して作られているんです！

これがまためちゃくちゃ美味しい！

だけど、、、
シークヮーサー屋さんの私たちは素朴に思ったのです。

なぜ苦味や酸味の強い青切りシークヮーサーを入れるの？
なぜ果汁ではなく、粉末を入れるの？？？

そこには試行錯誤へ３年かけた執念と、
スイーツ作りの極意をPiPPiの代表である宮國（みやぐに）社長から直接伺いました。

■人気のコルネは沖縄フレーバーの”あの３つ”
■シークワーサーパウダーに出会うまで３年！ようやく完成した自慢のクリーム
■沖縄の特産品を使った新しいお土産に挑戦したかった
■ニッポン全国ご当地おやつランキング（2019）でグランプリ受賞

■人気のコルネは沖縄フレーバーの”あの３つ”

ずばり、シークワーサー味コルネの売れ行きはどうなんでしょうか？

宮國社長：

すごく人気ですよ。皆さま必ず1本は購入されます！沖縄は海外の観光客も多いので、
中国や台湾のお客様も購入されます。
　
沖縄県外のデパート等にイベントとしてお店を出店することもあるのですが、本土の方にも人気です。

特に紅芋、シークワーサー、マンゴーはよく買っていかれます。
　
10本セットが入る箱があるのですが、全てシークワーサー味を購入される方もいらっしゃいます。それほど人気商品です。

しろま:
お～！それは嬉しいですね。私も実際にシークワーサーフレーバーを食べましたが、
程よい酸味と香りが広がり、クリームチーズが合わさってとても美味しかったです！
一番好きなフレーバーかもしれません！！！

ちなみにシークワーサー以外で人気の商品はなんでしょうか？

宮國社長：
人気の商品は定番のバニラ、塩キャラメルあたりですかね。
女性に人気の商品は紅芋、アールグレイ、期間限定の商品も人気です。

しろま:
どれも美味しそう～！たしかに、期間限定には弱いですね。。

宮國社長：
季節限定の商品も販売しており、春の限定商品はさくら味です！

■シークワーサーパウダーに出会うまで３年！ようやく完成した自慢のクリーム

青切りシークワーサーは酸味、苦味があると思いますが、なぜ青切りシークワーサーを使用しているのでしょうか？また、果汁ではなく、シークワーサーパウダーを使用しているとお伺いしました。その辺りもコルネ作りのポイントなのでしょうか？

宮國社長：
じつは、このシークワーサーパウダーを見つけるまで3年かかりました。

しろま:さ、3年！！！

宮國社長：
はい。果汁などもいろいろ試したのですが、大量に入れないとシークワーサーの
香りが出なかったり、生地と分離したりして上手く行かなかったんです。
　　
でも、沖縄シークヮーサー本舗のシークワーサーパウダーを使用したら、
香り、酸味、苦味がちょうどよく出たんです。
　
青切りを使用しているからこそ、この辺をいい感じで再現出来ていると思います。
また、パウダーを使用することで調理もしやすくなり、賞味期限も延ばすことが出来ました！

しろま:
そっか！
生の果汁を入れると傷みやすくなっちゃうから、味や風味を抽出したパウダーだと傷みにくい…！
だから、果汁ではなくパウダーを使用しているんですね～！

■沖縄の特産品を使った新しいお土産に挑戦したかった

沖縄で「コルネ」はあまり馴染みがないと思うのですが、どうしてコルネ屋さんをはじめたのでしょう？

宮國社長：
この事業を始める前、福岡のキャナルシティに行った時にパン屋さんで販売しているコロネを見た時に、ぱっと思いついたんです。
　
「中に入っているクリームを沖縄特産品のフレーバーにして、沖縄を代表する新しいお菓子を作ってみてはどうか？」と。
　　
沖縄のお土産といえば、紅芋タルトとかしかないじゃないですか。
何か代表的なお土産菓子を作りたいという想いもありました。

しろま:
お店のこだわりは「沖縄の特産品を使う」ということなんですね♪

宮國社長：
はい！

しろま:
店名の「PiPPi」という名前も、何か思い入れがあるのでしょうか？

宮國社長：
人とのご縁で決まった店名です。

昔、看板屋さんを経営していた社長さんが提案してくれました。

スウェーデンの童話で「長くつ下のピッピ」という作品があるのですが、この童話の主人公の名前で、その子が冒険をするお話なんです。
この事業を始める時に「挑戦者であり続け、冒険し続ける」という意味を込めて、この名前がいいんじゃない？と提案を受けてこの名前に決めました。

しろま:
なるほど～。ステキな名前…♪
シークワーサー味のコルネを販売するまでの道のりや沖縄の新しいスイーツを作りたい、
という思いもそこに繋がっているのでしょうね。